職場でプライベートの話なんてしたくない!
職場は仕事をする所。
プライベートの話なんかする必要はありません。
同僚にプライベートを知られるのって、何かイヤですよね。
今回は、そんな時の職場での行動のポイントを紹介します。
プライベートな話を聞かれたら?答え方の基本は3つ【簡単】
プライベートな話を聞かれた時の一番のポイントは、「その会話をなるべく早く終わらせること」です。
小言を話すのも面倒ですからね。
そんなプライベートを聞かれたタイミングでは、次の3つの答え方が基本になります。
プライベートな話を聞かれた時の答え方の基本は3つ
- 「特にないです」、「特に決まってないです」
- 「言いたくないです」
- アルカイックスマイルでかわす
「質問返し」も有効ですが、興味のない相手の話をひたすら聞かされることになるのでオススメしません。
「特にないです」、「特に決まってないです」
一番答えやすい回答方法です。
「特にないです」、「特に決まってないです」と答えて会話を終了させましょう。
特に、こんな質問がきた場合に有効です。
こんな質問の時に有効
- 「休みの日は何してるんですか?」
- 「今度の連休はどこか出かけるんですか?」
- 「趣味とかあるんですか?」
- 「お昼どこでご飯食べてるんですか?」
「言いたくないです」
それと、個人情報に繋がりそうなことを聞かれた場合は、「言いたくないです。」とハッキリ伝えましょう。
こんな場合です。
ポイント
- 「どこに住んでるんですか?」
- 「おいくつですか?(家族も含めて)」
- 「旦那さん(奥さん)は何の仕事してるんですか?」
アルカイックスマイルでかわす
少し上級テクですが、アルカイックスマイルでプライベートな質問をかわすこともできます。
「フフフッ・・」と不気味な笑みをうかべるということです。
相手に「変な人だな・・・」と思われたら大成功です。
アルカイックスマイルが上手くできるようになると、今後プライベートなことを聞かれることがなくなります。
職場でプライベートの話がいらない理由【話さなくて大丈夫】
職場でプライベートな話がいらない理由は次の通りです。
職場でプライベートの話がいらない理由
- 話したことが周りに漏れる可能性がある
- 職場は仕事をする所である
- プライベートの話をしても盛り上がることがほとんどない
- プライベートを話したところで何のメリットもない
話したことが周りに漏れる可能性がある
職場でプライベートな話をしたくない一番の理由は、話したことが勝手に広まる可能性があるからです。
話したことが勝手に広まるのは本当にイヤなものです。
話が勝手に広まって、
趣味の話をしたら、別の同僚からその趣味の話を振られて、またプライベートの話をするハメに・・・
みたいなパターンに陥ります。
職場は仕事をする所である
大前提、職場は仕事をする所。
働いてお金を稼ぐ所です。
プライベートの話をしても給料は上がりません。
仕事がめちゃめちゃ楽しいなら構いませんが、そうじゃないなら1分でも早く仕事を終わらせてコスパよく稼ぎ、プライベートの時間を充実させるほうが100倍楽しいに決まってます。
余計な会話に時間を使う必要はありません。
プライベートの話をしても盛り上がることがほとんどない
職場でプライベートな話をしても、だいたい盛り上がることはありません。
相手もあなたにそんなに興味があって話してるわけではないのですもんね。
話した後に、
「何で休みの日によく渋谷に行くって話しちゃったんだろう、、、」
と後悔することがほとんどです。
プライベートを話したところで何のメリットもない
極論、職場でプライベートな話をしたところで何のメリットもありません。
少しドライな言い方をしますが、
- 同僚があなたのプライベートを知ったところでどうなるのか?
- 仕事中にプライベートの話をしたら給料上がるのか?
- 仕事中にプライベートの話をしたら仕事が早く終わるのか?
こう考えてみると、職場でプライベートな話は必要ないと思えます。
自然とプライベートな話がされなくなる「3つの行動」
実は、日頃から次の3つの意識で行動することで、仕事でプライベートの話をされにくくなります。
ぜひ意識してみてください。
自然とプライベートな話がされなくなる「3つの行動」
- 日々の仕事を真面目にこなす
- 仕事の話をする
- 休暇取得時にプライベートな理由を伝えない
日々の仕事を真面目にこなす
まずは日々の仕事をしっかりと真面目にこなすことです。
例えば、
- 仕事中にスマホを見たりサボったりしない
- 仕事の期限をきっちり守る
- 上司や同僚に仕事の確認や質問をする
みたいなことです。
そうすることで、
- 「あなた=真面目に仕事をする人」と印象付けることができる → プライベートな話を振りにくい
- 「あなた=仕事がデキる人」と印象付けることができる → プライベートな話を振りにくい
という状況を自然と作ることができます。
仕事の話をする
また、プライベートな話にならないように、普段から仕事の話をよくしておくことも効果的です。
(例)仕事の話とは
- 分からないことを同僚や上司に確認する
- 職場で改善したほうがいいことを同僚や上司と会話する
普段から仕事の話をしておくことで、
「〇〇さんは仕事の話しかしないし、きっとプライベートは話したくない人なんだな」
と、同僚が自然と思うようになってくれます。
休暇取得時にプライベートな理由を伝えない
細かいところですが、休暇取得時にプライベートな理由も言う必要はありません。
(ダメな例)休暇取得時のプライベートな理由
- 子供の通院のため
- 引っ越しのため
こんな理由を伝えてしまったら、
「お子さん大丈夫ですか?ちなみに小学生でしたっけ?」
とか、
「どちらに引っ越したんですか?」
みたいな会話になること間違いなしです。
別の記事でも紹介しましたが、労働基準法には有給休暇取得時の理由に関する要件は書かれていません。
なので、休暇取得時の理由は「私用のため」で十分です。
仕事を休むときに、変にプライベートな理由を伝えないように気をつけましょう。
そうすることで、プライベートな情報を上司や同僚に不用意に知られることがなくなります。
プライベートな話をする人の心理
プライベートな話をしてくる人は、コミュニケーションが得意です。
そんなプライベートな話をしてくる人は、次のような心理で話をしてきます。
プライベートな話をする人の心理
- 同僚と仲良くなりたい
- ただの「話し好き」
- 自分のことを知ってほしい
- 仕事のストレスがある
同僚と仲良くなりたい
同僚と仲良くなりたいと思って、プライベートな話をする人がいます。
この心理の人が一番多いです。
仕事の話だけでは打ち解けるのが難しいと考え、趣味の話や好きなことなどを質問してくるようなケースです。
ただし、仕事にプライベートな話は必要ないと考えている場合に、こうした相手が少し面倒に感じてしまいます。
ただの「話し好き」
性格的に話好きの人は、職場でもプライベートな話をしがちです。
無意識にプライベートな話をしてしまう人です。
この場合は、相手に何か特別な心理があってプライベートな話をしているわけではありません。
自分のことを知ってほしい
自分のことを知ってほしいと思って、プライベートな話をする人もいます。
ちょっとウザいタイプです。
この心理の相手の場合は、あなたのプライベートに興味があるわけではありません。
相手が自分のことを知ってほしいので、あえて自分のプライベートの話を始めたりするのです。
こちらとしては全く興味のない話なので、ただ迷惑な話です。
仕事のストレスがある
仕事のストレスがあり、仕事の話をしたくないので、プライベートな話をし始める人もいます。
プライベートな話で気晴らしってことですね。
こちらとしては相手のストレスに付き合ってる場合ではなく、ただ迷惑な話です。
まとめ
今回は、職場でのプライベートの話について紹介しました。
職場でプライベートを話したくないときは、「特にないです」、「特に決まってないです」、「言いたくないです」など、具体的な内容を一切答えないように気をつけましょう。