朝起きると仕事に行きたくない・・・
そんな気持ちを抱えながら出勤している人は少なくありません。

私もよくあります・・・
でも、大丈夫です。
大切なのは、「行きたくない自分」を責めないこと。
今回紹介する「気持ちを軽くする対処法」を参考に、あなたも身軽な気持ちになってください。
仕事に行きたくない気持ちを軽くするための対処法8選!
ではさっそく、気持ちを軽くする対処法を紹介していきます。
仕事に行きたくない気持ちを軽くするための対処法8選!
- 「仕事に行かない未来」を一度シミュレーションする
- 「3分だけ出社準備」をルール化する
- 「嫌なことノート」と「楽しいことノート」を分けて書く
- 「仮想転職サイト」を作って遊ぶ
- 「未来の自分」から手紙を書く
- 信頼できる人に話す
- 自分に小さなご褒美を設定する
- 転職やキャリアチェンジを考える
「仕事に行かない未来」を一度シミュレーションする

一つ目の対処法です。
頭の中で、
「もし今日、行かない選択をしたらどうなるか?」
をシミュレーションしてみてください。
シミュレーションしてみよう
- 上司に何て言う?
- 休んだら何をして過ごす?
- 明日以降はどう動く?
これを考えるだけで、「実は絶対に行かなくてはいけない」という固定観念が薄れて、心の余裕が生まれます。

結果的に「まあ行ってみるか・・・」と気持ちが軽くなりやすいです。
ぜひ試してみてください。
「3分だけ出社準備」をルール化する

「行きたくない」と思ったら、まず3分だけ出社準備をすると決めてみます。
例えば、着替えやカバンの準備を始めると、不思議とそのまま行動モードに移りやすくなります。
3分だけ出社準備の例
- とりあえず着替えてみる
- カバンや荷物の準備をしてみる
- 靴を拭いてキレイにしてみる
心理学でいう「作業興奮」の効果で、行動を始めると自然にやる気が出やすいです。
「嫌なことノート」と「楽しいことノート」を分けて書く

頭の中でモヤモヤしていると、漠然と「仕事が全部嫌」に感じてしまいます。
そこで、ノートを2冊用意して、次のように書き分けてください。
ノートの書き方
- 仕事で嫌だったこと →「嫌なことノート」
- 仕事で少しでもよかったこと・楽しかったこと →「楽しいことノート」
嫌なことと楽しいことを分けて書くことで、「嫌なこと」の正体が具体化し、「楽しいこと」も見える化されます。

何が嫌なのかをハッキリさせてみましょう
そうすると、気持ちが整理できて出社のハードルが下がる感じがしてきます。
「仮想転職サイト」を作って遊ぶ

ちょっと変わった対処法の紹介です。
頭の中だけで、「もし自分が転職活動をするとしたら・・・」と想像します。
- 自分のスキルをどうPRする?
- どんな会社に応募する?
- どんなキャッチコピーをプロフィールに書く?
これをノートやアプリに書き出していくと、「自分には選択肢がある」という安心感が生まれます。
今の職場に縛られすぎない気持ちを持てるので、出勤が「唯一の道」ではなくなるんです。

今まで視野が狭かったことに気づくことができます
ぜひ「仮想転職サイト」も試してみてください。
「未来の自分」から手紙を書く

仕事が終わった後や週末に、未来の自分(1年後や5年後)から今の自分宛に手紙を書くという方法も紹介します。

「バックキャスティング」とか「未来志向」の考え方に近いものです
例えば、
「その時の私は、この時期をどう乗り越えたと思う?」
と未来の自分を軸に今を考えてみると、今のしんどさが一時的なものだと気づけたりします。
この方法も簡単にできて効果抜群なので、ぜひ試してみてください。
信頼できる人に話す

これは非常に現実的な対処法です。
両親や兄弟、友達や頼れる人など、あなたが信頼している人に相談してみましょう。

一人で抱え込むのは本当によくないです・・・
誰かに話すことで、重たかった気持ちが軽くなります。
- もうちょっと頑張ってみるか
- あの人が言ってるから大丈夫だ
- またしんどくなったら話してみよう
といったような気持ちになりやすいです。
信頼できる人がパッと思いつくのであれば、ぜひ今すぐにでも話してみましょう。
自分に小さなご褒美を設定する

この方法も、結構使っている人が多いのではないでしょうか。
そう、「自分へのご褒美作戦」です。
例えばこういうのです。
自分へのご褒美の例
- 今日を乗り切ったら好きなスイーツを買おう
- 今週末はリラックスする時間を確保しよう
仕事が終わった後を楽しみに、少し頑張れそうな気持ちになります。
転職やキャリアチェンジを考える

上で書いた、「仮想転職サイトを作って遊ぶ」のリアルバージョンです。
今の仕事が本当につらくて苦しいときは、転職やキャリアチェンジも真剣に考えてみてください。

今の環境がベストではないことは一目瞭然です
今のような苦しみを感じることなく働ける場所は本当にたくさんあります。
また、転職後に、
「もっと早く転職しておけばよかった・・・」
と思う人は非常に多いです。
今の狭い世界から一日でも早く抜け出して、あなたらしく仕事をしてほしいです。
転職経験の多い筆者の私としては、転職するなら「doda」を利用することを周りにも勧めています。
なぜなら、今の状況や今後の仕事について、かなり親身になって一緒に考えてくれるからです。

私もdodaで良い転職ができました!
ぜひ登録して、今のあなたの状況を変える行動をしていきましょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。
それでも限界を感じるときは?

それでも、
- 朝起きられない
- 強い頭痛や吐き気が出る
- 職場に行くことを考えると動悸や不安が強くなる
といった症状が出る場合は、無理に出勤せず、心療内科や精神科の受診を検討してください。
まとめ

「仕事行きたくないけど行くしかない」という気持ちは、誰もが一度は経験するものです。
一時的な気分の落ち込みなら、朝のルーティンや小さなご褒美で気持ちを軽くできるので、ぜひ試してみてください。