※本ページはプロモーションが含まれています 仕事のノウハウ

「毎日1時間も早く出勤する人」が迷惑に感じる3つの理由

2024年1月31日

毎日1時間も早く出勤する人が同僚や会社に迷惑な理由

「毎朝早く出勤してる人がいるんだけど、アレってどうなの!?」

あなたの会社にいる「異常に早く出勤する人」。

本人も悪気はないのでしょうが、あなたからすると「自分が遅く来てるみたいでなんかイヤなんだよなぁ」と思ったりしませんか?

どこの職場にもありそうなこの話。

実はあなたへの迷惑だけでなく、会社にとってもリスクのある話です。

今回は、毎日何時間も早く出勤する人が同僚や会社にとってどんな影響があるのかを紹介します。

こうじ
こうじ

あまりにも迷惑だと感じる場合は、管理者の方から一度注意してもらうようにしてください。

また、他の記事でも職場の話をしているので、よければ参考にしてみてください。

早く出勤する人が「同僚」にとって迷惑に感じる理由

少しくらい早く出勤するのは悪いことではありません。

むしろ素晴らしいことだと思います。

ですが、毎日何時間も早く出勤しているとなると話は別です。

こうした毎日何時間も早く出勤する人が同僚にとって迷惑に感じる理由には、次のようなものがあります。

早く出勤する人が「同僚」にとって迷惑に感じる理由

  • 普通の時間に出勤していても頑張っていないように見られてしまう
  • 早く来て仕事をするのが当たり前の文化になってしまう
  • あなたの仕事のペースが乱れてしまう

普通の時間に出勤していても頑張っていないように見られてしまう

同僚のあなたにとって迷惑なのは、普通の時間に出勤しているあなたが「頑張っていない」ように見られてしまうからです。

上司や他の同僚から見ると、早く出勤して仕事をしている人が頑張っているように見えてしまうため、相対的にあなたの仕事に対する姿勢が悪く見えてしまいます。

ですが、始業時間前にちゃんと来ているあなたの行動は、本来は全く問題ありません。

早く来て仕事をするのが当たり前の文化になってしまう

同僚のあなたにとって迷惑なのは、早く来て仕事をするのが当たり前の文化になってしまう可能性があるからです。

周りの同僚たちが「早く出勤することが美徳」と考えるようになり、これを真似をし始めるかもしれません。

こうなってしまうと、普通の時間に出勤したいあなたが、肩身の狭い思いをすることになってしまいます。

あなたの仕事のペースが乱れてしまう

同僚のあなたにとって迷惑なのは、あなたの仕事のペースが乱れてしまうからです。

あなたが出勤した直後に、いきなり仕事の話をされたり何か作業を振られたり、朝早くから色々と仕事に巻き込まれてしまう可能性があります。

こうなってしまうと、朝イチからあなたの仕事のペースが乱されることになります。

早く出勤する人が「会社」にとって迷惑に感じる理由

毎日あまりにも早く出勤する人は、あなただけでなく会社から見ても迷惑に感じる可能性があります。

毎日何時間も早く出勤する人が会社にとって迷惑に感じる理由には、次のようなものがあります。

早く出勤する人が「会社」にとって迷惑に感じる理由

  • 労働時間の問題
  • セキュリティリスクの問題
  • その他の問題やリスク

労働時間の問題

会社にとって迷惑なのは、労働時間の問題があるからです。

早く出勤して仕事をしている場合、それは残業時間の扱いになり、管理者からすると過重労働のリスクや残業代確認といった管理業務が増えることになります。

また、早く出勤して仕事をしているにも関わらず打刻をしていない場合はさらに厄介で、「実態と異なる労働をしている」ことになり、労基署などの監査が入った時に会社としての言い訳が難しくなります。

労働時間の問題

  • 過重労働のリスク
  • 残業代の増加
  • 打刻をしていない場合、実態と異なる労働をしていることになる

最近は会社が労働時間の管理に一層敏感になってきているので、「一人くらい別にいいか」と簡単に放置していい話ではありません。

セキュリティリスクの問題

会社にとって迷惑なのは、セキュリティリスクの問題もあるからです。

事務所の入退室に関する話になりますが、早く出勤する人がいるだけで事務所が朝早くから開錠されている状態になります。

そうなると、事務所の警備セキュリティの解除や物理的なドアの開錠が朝早くからされることになり、その時間の不審者の侵入リスクが高くなってしまいます。

特に、早く出勤する人が一人の場合は、その人がトイレに行っている間は事務所が無人状態になってしまい、不審者の侵入リスクがより高くなります。

セキュリティリスクの問題

  • 朝早くに部外者や不審者の事務所侵入のリスクが高くなる

最近は入退室の管理を徹底している会社も多く、重要なセキュリティ事故につながる可能性があります。

その他の問題やリスク

従業員が勝手に早く出勤している場合に考えられる会社の問題やリスクは他にもあります。

その他の問題・リスク

  • 電気・水道等のインフラ設備の無駄遣いやプライベートでの使用
  • 早く出勤している時に、事務所で火災や震災があった場合はどうするか

このように、あまりにも早く出勤する人がいると、会社として色々なリスクが出てきます。

早く出勤する人はなぜあんなに早く来るのか?

そもそも、早く出勤する人はなぜ毎日あんなに早く出勤するのでしょうか。

それは次のような理由があるからです。

早く出勤する人はなぜあんなに早く来るのか?

  • 自分の仕事に集中したいから
  • 出勤してすぐに慌ただしいのが嫌いだから
  • 朝型の生活リズムだから
  • 通勤ラッシュを避けたいから

自分の仕事に集中したいから

いつも早く出勤している人は、「自分の仕事に集中したい」という理由で早く来ていることがあります。

誰も出勤していない時間に仕事をすることで、周りから声をかけられることなく自分の仕事に集中でき、効率よく仕事ができます。

出勤してすぐに慌ただしいのがイヤだから

いつも早く出勤している人は、「出勤してすぐに慌ただしいのがイヤだ」という理由で早く来ていることがあります。

例えば、「始業時間の5分前に出勤してパソコンを起動してすぐに会議へ!」みたいなことが当たり前のようにできる人もいれば、そんなに慌てて動くのが苦手な人もいます。

自分なりにゆとりを持って出勤することで、落ち着いて仕事を開始することができます。

朝型の生活リズムだから

いつも早く出勤している人は、「朝型の生活リズムで過ごしたいから」という理由で早く来ていることがあります。

例えば、早寝早起きのタイプであったり、家族の生活リズムに合わせて家を出発したりする人もいます。

出勤時に夫婦で一緒に家を出る人もいます。

仕事の都合というよりは、プライベートな理由で早く出勤する人も少なくありません。

通勤ラッシュを避けたいから

いつも早く出勤している人は、「通勤ラッシュを避けたい」という理由で早く来ていることがあります。

特に首都圏から都心部に向かう電車の通勤ラッシュはひどいですもんね(笑)

満員電車に乗るのがストレスであったり、電車で必ず座りたい、と考える人が結構います。

まとめ

今回は、毎日早く出勤する人が同僚のあなたや会社にとってどんな迷惑になるのかを紹介しました。

あなたにとっては「自分が遅く来てるみたいで嫌だ」という感覚かもしれませんが、実は会社にとってもリスクのあることです。

可能であれば、早く出勤する人に対して会社の管理者の方から注意してもらうようにしましょう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

こうじ

40代神奈川県在住会社員。
転職2回経験。
会社員15年以上。
15年間同じIT企業で働き、職場環境の悪さに耐えられず39歳で人生初の転職。そんな経験から、私と同じように仕事で悩んでいる人の役に立ちたいと思い、当ブログを運営中。

-仕事のノウハウ